【10月1日はシャツの日 オーダーシャツを作ろう♪】柏 オーダースーツ TAILOR N&Y

今回はオーダーシャツのお話です(^_-)
毎年10月の第一日曜日は『シャツの日』、その為今年は10月1日がシャツの日です!
こちらは❝日本シャツアパレル協会❞が制定をしました。

日本のシャツの歴史

始まりは1877年(明治10年)の10月に日本で初めて国産となるシャツの製造が始められました。
海外ではもっともっと起源は古くなりまして、古代ローマ時代まで遡るようです。

日本では、文明開化と併せて皇室や政府の主要要人たちの正装を普段の洋服にすることから始まり、軍人や駅員や郵便局員などなど、制服が時を経つにつれて洋服になり今に至っています。

シャツづくりも全くのゼロからのスタートでしたので、外国人が着用していたシャツを分解して構造を学ぶことから始まったそうです。

長い歴史の中で多様な変化を経験し、日本中で愛されるファッションアイテムの一つとして存在しています。

ワイシャツの呼び名の由来

西洋人が白いシャツと英語で話す際に、『WHITE SHIRT』というのが日本人には『ワイシャツ』に聞こえたことから呼び名として定着していったと言われています。

70年間のシャツの歴史トピックス

1950年代:東京タワーが完成しテレビ放送が開始された1950年代には、ナイロンシャツやポリエステルが含まれたシャツの発売が初めて開始されました。

1960年代:高度経済成長期の真っただ中で、東京オリンピックや東海道新幹線の開通など国内が非常に活気づいた10年でした。この間にありましたトピックスは、半袖ワイシャツが発売され、カラーシャツやスリムモデルなど、シャツのバリエーションが豊富に展開されるようになりました。

1970年代:世の中はオイルショックやホコ天ブームなどがあり、大きな衿のシャツに対して幅がかなり広めなネクタイを合わせるのが流行した時代となりました。

1980年代:バブル景気があり元号は昭和から平成に変わり、時代が一区切りされたような10年間となりました。シャツをはじめ紳士服業界としては、デザイナーズブランドの流行に、今とはかなりかけ離れたソフトでルーズなシルエットが中心となっていました。

1990年代:身近なアイテムが大流行。ポケベルやたまごっちが筆頭です。ブームを牽引したのはファッション感度の高い女子高生でした。シャツも技術が向上されてきて、形態安定性能シャツが各社から発売されるようになりました。

2000年代:日韓サッカーワールドカップが行われ、IT技術も飛躍的に伸びたのがこの時代です。クールビズを政府が推奨するようになり、ノーネクタイで衿の収まりが良いボタンダウンシャツが流行しました。

2010年代:スマホの普及など2000年代のIT技術向上の流れがより増していった10年となりました。シャツも2000年代のクールビズから更なるパワーアップをしたスーパークールビズが提唱され、半袖シャツを着る人がとても増加しました。

2020年代:テレワークの浸透やSDGsなど、今までの考え方や常識が見直される時代となっております。クールビズの流れからオフィスでのスタイルがかなりカジュアル化され、ニットシャツや楽に着られるスーツが流行しております。

これからはどんな時代となり、どんなモノが流行するのかとても楽しみです♪

まとめ

簡単にですがシャツの70年の歴史を振り返ってみました(^_-)
是非10月1日はシャツの日ですので、新しい1枚を新調されてはいかがでしょうか?
また次回のブログをよろしくお願いいたします!

Follow me!